自尊心の低さと対人関係の関係性についての考察

久々に更新します。

 

早速ですが、皆さんは自尊心は高い方ですか?

まあ、聞かれたところで「高いです」と胸を張って答えられる人は少ないと思いますが。

 

私は、昔から親にも周りにも、「自尊心が低い子だ」と言われ続けてきました。

 

実際、私自身、自分に自信はありませんし、自分を好いてくれる人、愛してくれる人、仲良くしてくれる人には疑問の念しか思い浮かびません。

「なんでこんなつまらない、面白くもない、長所も少ない自分に良くしてくれるのだろう」と。

 

そんな私ですが、どうやら、この自尊心の低さは対人関係にも影響を与えているようです。そう思ったのは、ふとした会話からでした。

 

私は、他人に必要とされることに何よりの喜びを感じる人であり、逆にいれば、人に迷惑をかけたり、不秋な思いをさせるくらいなのであれば、死んだ方がマシだとさえ考えいます。だから、他人の顔色をすぐ伺ってしまうし、あまり無碍に断れないし、場の空気を必死に読もうとするし、相手の話を遮ることでさえできません。

けれど、どうやら、自分の世界は自分で守らなければならない、ということはあるようで。

 

例えば、嫌な人がいるのであれば、はっきりと拒否反応を示す。嫌なことであればはっきりと意思表示をする。自分の希望はきちんと相手に伝える。そうして、自分の世界を守ることが大事なのだと教えてくれた人がいました。

 

でも、それって、自尊心が低い私にはすごく難しいことで。

拒否することって、相手を傷つけることでもあるじゃないですか。でも、そうしないと自分の世界を守れない。

自分の世界が壊れることも嫌だし、かといって相手を傷つけることもできなくて。

 

結局、今まで私は、いろんな人の要求を飲んできたし、いろんな人の傷を請け負ってきた。自尊心が低いが故、相手を拒絶できなかったことで。

 

でも、それで得た関係って、少し歪んでいるのも多くて、結局依存・被依存の関係性でしかいられないので、結局それって健全な関係ではいられないんですよね。

 

それに、他人軸で生きるって結構しんどくて、本体の自分を見失ってしまうし、なんなら今だって、本来の自分ってなんなのかわからないし。

 

だいぶ話が逸れたけれども。

 

何が言いたいかって、自尊心が低いと健全な関係を結ぶのが難しくなっちゃうんだなぁ、自分を大切にした関係・世界を構築するのが難しくなるんだなぁって思ったので、筆を取った次第です。

 

んー……駄文。