「明子と晴太」が生まれた経緯

赤ペン先生は雪の宿派です。

 

オンライン授業になると、パソコンを開く頻度が増えるので、なんか書きたくなってしまいますねwへへへ…

 

さて、推しのことを書くためにこのブログを立ち上げたようなものなので、今回はうちのオリジナルキャラクター、「明子」と「晴太」について書こうと思います。

 

そもそも、彼らはいつ生まれたか。

メタい話でいうと、彼らが生まれたのは、私が高校三年生の時、倫理の授業中に生まれました。

その当初は、勉強漬けの毎日で少し疲れており、その気分転換として、「授業ノートでポイントやメモを解説してくれるキャラクターが欲しい」と思い立ち、適当にパパッて書いたところ、「目が隠れるほどのおかっぱ頭をした、白いワンピースもどきを着た女の子」が出てきたので、その子をそのまま採用したのです。その子が「明子」でした。

 

当初から、明子の設定は「邪馬台国卑弥呼の時代から生きていた女の子」というものにしていて(服装が簡素である理由にもしたかった)、今思ってもなかなか無理があるんじゃない?とも突っ込みたくなりますが、倫理の授業で取り扱ってた哲学が、アルキメデスとかプラトンとかが生きていた、古代ローマの時代からだったので、「その頃のことを知っているということは、長く生きていたに違いない。でも、日本人の見た目をしているから、できるだけ古い国…邪馬台国の時代から生きてたことにしよう!」という、かなり安直な考えから設定付けられました()

 

本当は、この子一人ですべての科目にサポートキャラとして使いまわそうとしていました。しかし、もともと妄想や空想が大好きな私は、この子一人じゃ満足できなくなりました。単純に、一部の解説などは、会話形式の方がわかりやすいところもあったりしたので、仲間が欲しくなったのです。

 

そこで生まれたのが「晴太」でした。当時の個人的な趣味で、キツネ目、というのがとても好きだったので、晴太にもキツネ目を採用し、「双子の弟」という設定にして、満足していました。

 

なので、実は明子の方がとても描きやすいし、晴太に比べてほんのちょっとだけ、愛着が強かったりします。晴太は、キツネ目の顔の中での配置のバランスが少し難しいので、どうしても手間取ってしまう…

 

以上から、実は今の「陰陽師式神」という設定は、かなり後になって生まれた設定であると言えます。(といっても、高校三年生の間に確立された設定ですが…)多分、親を考える時になんか都合が悪くなって、陰陽師の子ってことにしようってなったんじゃないかな…忘れた…

 

当時の自分からすると、ここまでずっと愛着を持ち続けるキャラになるとは考えたこともなかっただろうし、この子たちでいっぱい絵を描くなんて、そんなことも考えてなかったと思いますw(なんせ、「絵心がない」って周囲から散々言われまくってたので…今でもあるとは思いませんが…)

 

生まれてきてくれたことに感謝しつつ、今後も彼らを描き続けられれば、心の中に生きてくれれば、とても嬉しいなぁって思います。

 

おしまい。